2023.07.4 | コラム |
もうすぐ7月7日、五節句の1つ「七夕」です。
七夕は琴座のベガ星と鷲座のアルタイル星が7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いている様に見える事から織姫と彦星が1年に一度のめぐり逢いの日と考え、中国で七夕がスタートしました。
日本では平安時代に宮中行事として楽を奏で詩歌を楽しみ和歌を書いて願い事をしていたそうです。
庶民には江戸時代に広まり、野菜や果物を供え、短冊に願い事を書いて笹竹に吊るしお祭りとなっていきました。
笹は冬場でも青々としている事から生命力が高く邪気を払う植物として昔から大事にされていました。また虫などをよける効果もあり、当時の稲作のときには笹を使って虫よけをしていた事や、天に向かってまっすぐ伸びる笹は願い事を星の織姫、彦星に届けてくれると考えられていた事から笹に短冊を飾る笹七夕飾りになったそうです。
皆様も短冊に願い事を書いて笹竹に書いて織姫と彦星に願い事を叶えてもらいましょう。
1年に1度と言えば、お盆も最愛の人が帰ってくるといわれる日になります。
7月盆と8月盆と地域によって異なりますが、13日に早く移動出来る様に馬に乗り家に戻り、15日にお土産を持ってゆっくり牛に乗り帰っていかれるといわれています。真菰と言われる牛と馬を飾る所以になっています。
帰ってくるのに家がわかる様に火を灯す、今では提灯を飾りあかりを灯して真っ直ぐ帰ってこられる様にします。
1年に1度、最愛の人と過ごす大事なお盆を迎える準備をしていきましょう。
提灯・引き出物・料理・お供え物・お花など全てかずやで揃える事が出来ますのでご準備がまだの方はお気軽にお問合せ下さい。
七夕やお盆など1年に1度の行事を大事にしていきましょう。
かずやコスメディア 原田貴志