2021.09.14 | コラム |
かずやコスメディアの各ホールには、シンパシーカード(Sympathy Card)とメッセージカード(Message Card)をご用意しております。
シンパシー(Sympathy)とは「思いやり」「同情」「共感」「哀れみ」などを意味し、語源となったギリシャ語では「共に苦しむ」という意味になり「同情」や「哀れみ」を連想します。
一般的にシンパシーカードは「親しい知人が大切な人を亡くされた」という「訃報を知ったらシンパシーカードを送る」という習慣が欧米で行われています。主に残されたご遺族に対し深い悲しみに寄り添う思いやりある言葉を送ります。バースデーカードほどカラフルではありませんが、多彩で気品高い感じの良いカードが揃っております。
メッセージカードは今では一般に知れ渡っていると思いますが、故人様に対する感謝の気持ちを綴ってお別れに手向けるカードとして定着していると思います。
かずやコスメディアではどちらのカードも同様にご利用頂き、故人様向け又はご遺族様に向けて想いを綴って頂きます。ご遺族様向けのカードはお葬式後のご自宅飾り付けの時にお届け致します。故人様向けはご出棺時のお別れの際にお花と一緒に手向けて頂きます。いずれの場合でも弊社の担当者が寄り添ってご案内いたしますので故人様のもとに皆様のお気持ちをお届け出来るかと思います。
私が以前担当させて頂いた喪家様の時には、4人の曾孫様がそれぞれにシンパシーカードを使ってカラフルなサインペンでイラストや曽祖父さんへ感謝のメッセージとお盆やお正月に会うたびにお小遣いをもらったお礼の「千円ありがとう」の言葉をかけて手向けていらっしゃいました。その場の雰囲気はとても温かく優しいお別れの式になりました。
私なりのご提案ですが、毎年10月になると「喪中欠礼状」のシーズンに入ります。その返信に喪中お見舞いとしてシンパシーカードを送られてみてはいかがでしょうか?
かずやコスメディア 川橋