お知らせ

2022.06.4お知らせ

こんにちは。

かずやコスメディアの黒田です。

今回は、“家族葬”について学べる【 家 族 葬 勉 強 会 】についてご案内します。

 

 

弊社では、お葬式に関するご相談を毎日お受けしています。

その中でも多くご質問いただくのが、《家族葬》についてです。

 

最近では、色々な葬儀社のテレビコマーシャルや新聞折り込みチラシなどでも、大きく《家族葬》という言葉を見聞きするようになりました。

実際に弊社がお受けするお電話でのお問い合わせでも、ほとんどの方が《家族葬》という言葉をお話しになります。

 

そこで、多くの方がご関心を寄せる《家族葬》に的を絞った勉強会を開催!!

✅《家族葬》ってそもそもどんなお葬式のこと?

✅コロナ禍での《家族葬》どのように行うの?

✅お葬式の費用ってどう決まるの?

など、お客様からよくご質問いただくテーマがたくさん★

 

 

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

6月は、以下の日程で開催します。

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

 

 

 かずやコスメディア 家族葬ホール川登 

日程: 6月9日(木)

午後3時~(1時間程度)

場所:かずやコスメディア 家族葬ホール川登

(荒尾市川登1777-9

1⃣《家族葬》について、基本から学べる!

当日は、皆さま一人一人に簡単な資料をお配りし、『家族葬ってどんなお葬式?』という基本的なところからお話をします。将来のために、まずは簡単なところから始めませんか?

 

2⃣《事前相談》その場でご予約できます!

↓ ↓ ↓《事前相談》って??↓ ↓ ↓

お葬式について、事前に葬儀社に相談することを《事前相談》といい、色々なことを個別にご相談いただけます。

◆お葬式初心者🔰の方にも安心!

初めての方にもわかりやすく、お葬式の流れからご説明します。パンフレットもお渡ししますので、ご相談後も確認ができて安心です。

◆コロナ禍の葬儀事情など、気になることを何でも質問できます!

例えば、感染症対策など、気になること・ご不安なことを何でもご相談くださいね。

◆お見積りで、事前に葬儀の費用が確認できます!

ご希望の方には、お見積書をお作りしています。

『費用はできるだけ抑えたい…』など、ご遠慮なくリクエストください。

 

↓  ↓  ↓   さらに!!   ↓  ↓  ↓

 

来場者全員に、終活に便利な《エンディングノート》を無料プレゼント!

 ご自身の生い立ちや思い出、お持ちの財産・互助会・保険などを一冊のノートに記録としてまとめるものです。

 ご自身にとってもご家族にとっても、あると便利な《エンディングノート》をぜひご活用ください!

 

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6月9日(木)当日は、

 洋 花 祭 壇  を展示いたします!

弊社の生花祭壇は、

弊社の生花部門(やどりの木✿Instagram)のスタッフが、

直接市場で仕入れた新鮮なお花を使用し、

心を込めて一つ一つていねいにお作りしています。

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

 

事前の備えは、不安を安心に変え、心のゆとりになります。

ぜひこの機会に、家族葬ホール川登家族葬勉強会にご来場ください。

 

 

 

 

家族葬勉強会へのご参加がむずかしい方や、個別のご相談をご希望の方にオススメ!

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

《完全無料》《個別》

事 前 相 談

お客さまのご都合のよい日取り・時間・場所で、

個別にご相談いただけます。

お電話、または当ホームページの事前相談ご予約フォームからご予約ください。

 事前相談のご予約はこちら 

 

 お電話の方はコチラから↓

0968-73-3420(本社)

↑ご相談ご希望の 日時・場所 をお伝えください。

 

HP ホームページからも受付けています↓

事前相談ご予約フォーム

 


2022.06.1コラム

グリーフケアという言葉の基本的な意味は『死別の悲嘆にある人々をケアする事』です。

この言葉は、心理学、医療従事者、死別経験者……たくさんの方々によって使われ、今日までの日本社会に浸透し、拡大していきました。

 

一口にグリーフケアと言ってもその内容は多岐にわたりますので、今回は『死の影響、心の影響』についてお話させて頂きます。

 

心の状態は身体へ大きな影響を及ぼす事は周知の事実です。精神医学では実証的に知られ、悲しみが原因となり、身体的な病や死亡にいたる事例が数多く報告されてきました。

 

精神科医である小此木圭吾(1930-2003)が調べた所、配偶者を失った男女の、パートナーの死別から6か月以内における死亡率は……同じ年代の配偶者を失っていない男女と比べ、40%も高かったのです。

また、その死亡原因の四分の三が心臓疾患であり、ほとんどが心筋梗塞でありました。

 

この事実を知った小此木は次のように述べています。

 

『そもそも心臓はもっとも直接的に感情生活の影響を受ける器官である。対象を失った悲嘆、一人残された寂しさ、孤独に生きる不安と緊張、不運な運命への怒り、

こうした様々な感情の高まりが、血圧や心臓の働きに影響を及ぼし、血液の化学的組成を変えて心臓病を誘発する可能性がある。悲嘆の中で心の中のストレスを解消する気持ちから

喫煙・飲酒量が増え、寂しさ、虚しさをまぎらす為に、急に多食になり、肥満するといった生理的変化が影響する可能性もある』

 

またこういった変化は死別のみに起こりうる事ではなく、例えば――

 

①仕事を失う事

 

②体の一部の機能を失う事

 

③住み慣れた家や土地を失う事

 

④離婚等で家族と離別する事

 

⑤人生の目標を失う事

 

――――等々

 

多種多様な理由により、人は悲嘆し、グリーフケアを必要とするのです。

そして悲嘆は、人間のみに限った話ではありません。動物達も死を悼みます。

動物行動学、自然人類学者のバーバラ・キングは猫、犬、馬、イルカ、ゾウ等の多くの動物達にも悲嘆の行動が見られると提唱しており、

著作『死を悼む動物たち』なかで、例題として老いた雌鶏と若い雌鶏の話を記述しております。

バーバラによると、若い雌鶏は老いた雌鶏ためにエサを集めたり、寝場所を整えたりするという世話をやいていたが、やがて老いた雌鶏が息を引きとると、

若い雌鶏はエサを食べるのを止めてしまい、遂には若い雌鶏も衰弱して亡くなってしまったとの事です。それは老いた雌鶏が亡くなってから、2週間とたたないうちであった……

 

またバーバラ以外にも同様の観察がイタリアでもされており、その内容は2匹の愛犬の内、1匹が亡くなった際、残された愛犬はどのような行動を取るのか?という物でした。

これは400人以上の人々にも協力してもらい、その結果は克明に記録されました。

内、全体の86%の残された愛犬が、なんらかのマイナスの行動を取る様になり、

この86%の内の32%の愛犬が、このマイナス行動が2か月~6か月続いたと報告され、25%の愛犬はマイナス行動が6か月以上続いたとの事でした。

 

このマイナス行動も実に様々であり――

 

①以前よりも構って貰う行動が増える

 

②遊びに行く時間の減少

 

③そもそも活動時間の減少

 

④眠る時間が長くなり、起きている間は何か怯えるようになった

 

⑤食事摂取量が目に見えて減った

 

⑥くんくんと鳴いたり、吠える事が増えた

 

――以上の様に報告された訳ですが、この結果はバーバラの提唱した『動物にも死を悼む能力がある』という説を大いに後押しする物であり、

動物も人と同様に死を悼む能力があるというのは、最早、疑いようもない事実でしょう。

 

このように、人にも動物にもグリーフケアが必要な昨今。

悲しみ等の感情の表現や動きを正常なものとして受け止める必要があり、グリーフワークの重要度もますます高まっています。

 

皆様も、悲嘆にくれてどうしようもない時は一人で抱え込まないで下さい。

親しい方や、信頼している方等にそのお気持ちをお話下さい。また同じ様な悩みを持つ方々どうしでお話する事により、心の平穏を取り戻す事にもつながります。

 

現代社会では様々な別れの形があります。こうだという形に固執せず、事情にあったグリーフケアが必ずあります。

 

また今回この文章を作成するにあたり、グリーフケアの理論と実際(島薗進・監修/粟津賢太・著)を参考にさせていただきました。

 

かずやコスメディア 高木


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